Assassin's Trophy
素敵じゃん
※以下基本的にレガシーの話
衰微と違って打ち消されるし相手にマナを与えるデメリットが存在する( アドバンテージを失う )が、壊せるカードのマナ制限が存在しない( テキスト読み上げ )
ゲームの中盤～後半戦、デメリット効果が薄まったころにやってくる相手の決定打に対して使いたい。
BUGデルバーなんかが使うにはデメリットが無視できない。使ってもゲームが長引くことが予想されるサイドボードだろう。
このカードが輝くのは同じカラーで長期戦を戦おうとするデッキ。つまりべるつコン(※BUGコントロール)である。BUGカラーのコントロールは火力やREBが存在せず、衰微をあてることもできないジェイスを始めとした重いPWは大の苦手だった。
PWに頑張って対抗するためにタール坑や大渦の脈動、餌食など、積極的に使いたくないカードを採用してたりしていたのだが、その枠にこのカードはちょうどフィットする。
デメリットの効果が薄い中盤以降、相手の決定打となる重く、PWを始めとしたパーマネントを、インスタントで、たった2マナで対応できる。これはべるつコンが求めていたカードである。
ちなみに土地を狙えるのも無視できないメリット。
マナベースに負担を与える不毛の大地を採用しなくても、相手のクリティカルな土地に対応できるというのはコントロールの受けを広げてくれる。
しかもこのカードは手札から飛んでくる。土地を狙いたくなりそうなデッキ第一位はLandsなのだが、Landsは盤面に置いた不毛にはちょっかいを出せるが、手札には基本的に干渉することができない( まあそれでも多分クソ不利だけど )
なんにせよ使ってみたいカード
べるつコン2018秋が生まれる
4《悪意の大梟/Baleful Strix》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》
1《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
3《意志の力/Force of Will》
3《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》
1《思考囲い/Thoughtseize》
3《致命的な一押し/Fatal Push》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
1《Assassin's Trophy》
1《悪魔の布告/Diabolic Edict》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
2《島/Island》
2《沼/Swamp》
1《森/Forest》
3《Underground Sea》
1《Bayou》
1《Tropical Island》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
Sideboard
1《疫病牝馬/Plague Mare》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
2《基本に帰れ/Back to Basics》
1《水流破/Hydroblast》
1《青霊破/Blue Elemental Blast》
1《意志の力/Force of Will》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《Assassin's Trophy》
1《毒の濁流/Toxic Deluge》
1《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1《森の知恵/Sylvan Library》
メイン１、サイド１。初手では弱いため衰微よりは優先度が低い。
後半戦に引き込みたい枠。長引くサイド後にもう1枚。
ちなみにマナベースの基本地形多め+フェッチガン積み+基本に帰れは、
PT25thで日本のプロがグリクシスコントロールに採用したマナベースであり、
私自身も気に入っている
不毛の大地を採用せず基本土地が多め。相手の特殊地形対策にかかりづらく、マナを伸ばしやすいため安定しているかもしれないが、基本土地が多いことは結局色が足りなくなりやすいデメリットがある( 特に序盤 )。それをガン積みのフェッチがカバーしている。参考になる。
ただフェッチで持ってくる土地はよく考える必要がある。攻めるための黒カードにダブシンが多いことは覚えておきたい。
ラヴニカ楽しみだなー
