禁止改訂からの
レガシーを激変させると思われる先日の改訂。
巷では適用後のメタやらなんやらいろいろお話が出ています。
その中で死儀礼が消えて立ち位置が良くなるだとか、そんなことはないだとか言われている土地単。
最近私がずっと遊んでいたデッキですが、果たして今後はどうなっていくんでしょうか。
今後の立ち位置
結論を言えば、立ち位置は別によくならないよ派です。
理由は死儀礼デッキの消滅と、それによるコンボデッキの増加が予想されるためです。
なぜ死儀礼デッキの消滅で立ち位置が良くならないのか?
死儀礼のシャーマンは土地単の天敵カード、それは確かです。
ただ、死儀礼のシャーマンを使うデッキ、特に前環境のトップメタであるグリクシスデルバーと4c レオヴォルドですが、これらはあくまで土地単が得意とするフェアデッキの範疇にいるデッキでした。
最近は更にサイドボードに明確な対策が多く積まれ、決して楽な相手ではありませんでしたが、環境2トップに比較的優位に立ち回れるという特長は、土地単というデッキを使う一つの理由でもありました。
環境のトップに比較的有利。次のトップメタがどんなデッキかは未知数ですが、その立ち位置がまず崩れてしまいます。
コンボデッキの増加
グリクシスデルバーと4c レオヴォルドは、その構成上環境のコンボデッキ、特に墓地利用デッキを抑えつけていました。
土地単はこれらのデッキを相手にするのを苦手にしています( ドレッジを除く )
コンボが増えるのは一番わかりやすい土地単しょんぼり現象です。
最終的にどの程度に落ち着くかはわからないですが、ひとまずサイドボードのコンボ対策は厚くしておく必要があるでしょう。
日本、海外のプロも、ちょうど土地単についてそんな感じに言及しています
これもう全部言いたいこと言うてるな
↑の記事では「悪くなる」寄りですね。
天敵カードがいなくなるのは確かですし、そこまでかどうかはわからないのですが、そんないいポジションになれるわけではないよっていうのは同意しています。
今後のカード選択
多く積まれた罰する火、追加の溶鉄の渦は、死儀礼を撃ち漏らさないための枠でもありました。今なら枚数を抑える選択肢もあるかもですね。
代わりに入れるとすれば、コンボに追いつくための爆発力を得るマナ結合、古えの墳墓なんかが候補に挙がるかもしれません。
土地の枠としては、布告ではなくソープロが増えそうな点から、ミシュランの優先度が下がり、ヤンパイが減るであろう点からMaze of Ithの評価が戻ってきました。
あとはリシャーダの港がぐっと強くなりましたね。
また、デスタクは明確に増えそうなので、蛮族のリングは渦と合わせて最低でもどちらかはデッキに入れておきたいところ
裂け岩の扉、、、?
ガンであった死儀礼は消えたし、赤単プリズンは強そうだが、、、
サイドボードについてはまずコンボ対策。
最近は数の減少から、嗜み宝球だけなんてことも多かったですが、流石にもう少し増やすでしょう。環境にソープロが増えることから、虚空の杯使うのもありかもです。
また、白増加と環境の低速化、石鍛冶の復権から、グリップも増やす候補になります。サイドはだいぶ変わりそう。
サイドで減らしやすそうなのは針。
独楽に続きまた最大のターゲットが消えたので。
ただリアニやスニークを考えると、抜き切っていいかは怪しいところ。
ひとまず今週はプレリですし、しばらくカードとにらめっこします。
新環境、楽しみですね。